父の背中vsCAG 国境総評

最終スコアは7-1とCAGの圧倒的勝利で終わった。

ここからどのような部分で差がついていったのか解説する。

 

①CAGの早いタイミングでの勝負
 CAGは、セキュリティからの武器庫ラペロックに対しての勝負、飛び出しを使ってのラペリング処理、さらに資料飛び出しでの換気外の処理など早いタイミングで勝負して枚数を削ることを意識していた。これによりCAGがラウンド序盤から優位を握る展開になっていた。

 

②east周りの攻防
 さらに差が大きくついたのは、ポイントが換気作業であった時のeast周りでの攻防だろう。基本的にポイントが一階の場合、2階の遊撃を処理してから平面移行するのが定番。しかし、父の背中はeastにキープを置いたまま受付まで平面のラインを上げてキープといった意図の動きを見せている。これは、平面プレッシャーをかけて、設置タイミングで上の遊撃を触りに行くといった狙いがあると思われるが、この配置がCAGに削る部分を与えてしまっていた。

 

③ガジェットでのキル
 試合全体を通して、CAGのC4やグレネードでのキルが5キルに上り、他の試合に比べ多かった。特に6-1最終ラウンドでは、3v5の状況から下を3枚でキープしながらグレネードでキルを拾い、ラストもCAGの個人のプレイスキルの高さがうかがえる素晴らしいラウンド内容になっていた

 

 まとめとなるが、CAGの削る手段の豊富さと勝負タイミングやプレイスキルで差がついたように見えた。またそれに対して父の背中もプラン変更がうまくできていないように思われた。例えば換気作業攻撃の際に、east2階のキープをラペリングなどの削られるリスクの少ないロック位置に変えても攻撃としての動きが弱くなるだけであるし、対応が難しかっただろう。しかし、試合の中で他に取れるプランが無かったとしても、IQをピックしてヴァルキリーカメラを壊すなどして「相手の動きを少しでも弱くする」といった発想は少なくとも必要であっただろう。